【認知症の前兆?】テレビ、新聞を見なくなったじいちゃん
どうもコウイチです。
認知症で精神病院に入院したじいちゃんですが、もうすぐ1ヶ月になります。
夕方の面会は慣れるまでは興奮する可能性が高いということで、とりあえず1ヶ月を過ぎるまでは日中の面会だけにすることにしました。
日中の面会は、前回の記事『【精神病院入院後初めての日中の面会】理性あるじいちゃんに怒られた俺 』でも書きましたが、確かに夕方とは違い「理性がある」という感じでした。
それから1週間が経ち、3週目の日曜日も面会に行ってみたのですが、、、
なんとインフルエンザが流行しているため面会が禁止になっていました。
確かに今マジでインフルエンザは流行していて、俺の中学生の息子の学年も60人以上がインフルエンザにかかって学年閉鎖になってました。
100人ちょいの学年で60人です、、、
ハンパねぇ、、、
で、じいちゃんの認知症病棟も病棟内で10人くらいインフルエンザが出たようで、外部との接触を避けるために一時的に面会制限が掛かっているようでした。
インフルエンザの面会制限は1~2週間ほどは面会は難しいらしいです。
俺のじいちゃんがインフルエンザになったんじゃないかと心配ですが、まぁ、精神病院も一応病院だし、その辺はキチンと対応してくれる事を願います。
そんな事もあってここ数日は面会には行っていないので、今回のブログでは、じいちゃんが認知症の症状が出始めた頃の、「気になった事」を書きたいと思います。
じいちゃんに認知症の兆候が出始めたのは2018年の春頃でした。
最初は、たまにおかしなことを言う程度だったのですが、認知症の症状はあっという間に進行して、翌年2019年の1月には精神病院に入院することになりました。
で、じいちゃんに認知症の兆候が出始めた頃に、同じタイミングで気になりだした事があります。
それが、
・テレビを見なくなった
・新聞を読まなくなった
ということです。
これが認知症の兆候や前兆とは関係ないかもしれないけど、あまりにもタイミングが同じだったので、俺的には何かしらの関係はありそうな気はします。
まず、
・テレビを見なくなった
という事ですが、じいちゃんは昔からどちらかと言えば、テレビは見る方でした。
・将棋
・囲碁
・相撲
・野球
・アクション映画
じいちゃんは酒を一切飲まない分、趣味はテレビ鑑賞で、俺が小さい時もじいちゃんがリモコンを独占していた記憶はデカいです。
土曜日に泊りに行った時も、
「じ、じいちゃん、マ、マンガ見ていい?」
とビビりながらよく聞いてたのも思い出します。
その時じいちゃんは、孫の俺が言うものだから、
「う~ん、ほな見いや~」
と渋々リモコンを貸してくれたのを思い出します。
じいちゃんは、映画も大好きでした。
特にアクション映画。
その中でも「ランボー」は完全制覇していたと思います。
今、ハッ!と思ったのですが、じいちゃんが認知症のスイッチが入って部屋に武器を運びまくる異常行動も、もしかしたらランボーの影響があるのかもしれません、、、(苦笑)
じいちゃんは、認知症の兆候が出始めた2018年春頃までは、畑仕事や田んぼから帰ってきたら相撲に野球、日曜の昼間には将棋などを欠かさず見てたと思います。
それが、2018年春以降、急にテレビを見なくなった気がします。
俺がそれに気づいたのが、その年(2018年)の夏くらいで、
「あれ?じいちゃん最近、テレビ全然見いへんなー」
と思うようになり、お母も同じことを思っていました。
で、それと同時期くらいに新聞も読まなくなりました。
いつもなら、オフの時間に老眼鏡をかけてコタツで新聞を読むじいちゃんが、届いた新聞を開きさえしなくなったのです。
これに気がついたのは、広告が挟まった状態で積まれている新聞を見てスグに分かりました。
・テレビを見なくなった
・新聞を読まなくなった
この2つは、マジで認知症の兆候が出始めたのと同じタイミングで起こりました。
この2つが認知症と関係があるのか、ないのかは分かりませんが、俺がじいちゃんを見ていて感じたのは、テレビを見る、新聞を読むというのを忘れているのではなく、
「興味が無くなった」
という感じがします。
テレビはじいちゃんの飯を食う所にあるので、毎日目にします。
新聞も届いたら飯を食う机に置くので分かります。
でも見向きもしないのです。
それより、「飯食ったらスグ寝る」というのがほとんどになりました。
もしかしたら、認知症の前兆や兆候で「考える能力」というのが落ちるのかもしれません。
ハッキリしたことは謎ですが、認知症の症状が出始めたじいちゃんが
・テレビを見なくなった
・新聞を読まなくなった
というのはマジです。
まとまらない話になりましたが、以上がじいちゃんに認知症の症状が出始めた頃から、俺が気になり出した事になります。
今日も最後までありがとうございます。